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2007年08月の記事一覧
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大人の休日倶楽部 
2007.08.31.Fri / 23:23 
 今日、川口からの帰り、久しぶりにJRに乗り、大人の休日倶楽部の文化祭?のお知らせの吊り広告に大注目。
 
 吉例顔見世大歌舞伎に、150組300名
 出演俳優 尾上菊五郎 中村吉右衛門 片岡仁佐衛門 中村梅玉 市川團十郎、松本幸四郎 ほか
   HPはこちら

 都民劇場もそうだったし、うちの会社の斡旋もそうだし、やっぱりこの豪華な顔触れなんですね。はてさて、演目は何でしょう。大顔合わせお願いしたいんですけどー。

 念のため、まだ、大人の休日倶楽部の会員(50歳以上)ではありません(笑)
米国公演 
2007.08.29.Wed / 22:23 
 

      人形浄瑠璃文楽、4度目の米国公演へ…9月から19年ぶり

 文楽協会は29日、人形浄瑠璃文楽の4度目となる米国公演を19年ぶりに行うと発表した。公演は、9月30日から10月23日まで、サンフランシスコやロサンゼルス、シカゴなど5都市を回る予定。

 語りの竹本津駒大夫さん、三味線の竹沢団七さん、人形遣いの吉田和生さんらスタッフを含む計26人が渡米、「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」、「壺坂観音霊験記(つぼさかかんのんれいげんき)」の名場面を上演する。


 記事はこちら

 この期間は、文楽地方公演中。海外組と日本組にわかれるんですね。人形は3人で一体だから、26人で渡米といっても、大変なんでしょうね。贅沢な芸能なんだなぁ。
 
納涼大歌舞伎第1部@歌舞伎座 
2007.08.27.Mon / 21:20 
 8/25観劇

「磯異人館」

 五代@猿弥さんが大好き!いいですよねー、あの間、友情たっぷりで、力もあって、頼りがいがある。ステキでした。私は、五代に惚れます(宣言)。西郷さんとかやってくれないでしょうか。
 勘太郎くんと七之助くんが、まっすぐに演じていて爽やかでした。新歌舞伎ものもいいですね。
 鹿児島の集成館あとの仙厳園の隣に、切子の工場があって見学できます。勘太郎くんもいったんですよね。切子のお店もあって、深い紅の切子はそれはそれはとびきり高くて、全然手がでませんでした。あれは、桜島の炎の色、二人の愛の色なんですね。てへっ。

     岡野精之介   勘太郎
          琉璃   七之助
      五代才助   猿 弥
     岡野周三郎   松 也
       ハリソン    亀 蔵
      折田要蔵   家 橘
     松岡十太夫   橋之助

「越前一乗谷」
 
 作:水上勉、作曲:竹澤弥七、振付:尾上菊之丞。
 幕があいて、竹本と囃子連中。太い声と太棹三味線が聞こえてきて、おっこれは好み?とわくわく。馬にのっての合戦の様子を踊りにしていたはテンポもよくておもしろかった。
 しかし、そのあと、ちょっとだれたような・・・・。あの広い歌舞伎座の舞台をもてあましていたような感じ(辛口)がしてしまった・・・。
 舌切雀に続いて、勘三郎と三津五郎の踊りの競演がみものだったけれど、あっというまに終わり。う〜ん。どうせなら、二人の踊りだけ、1演目でみせてほしい。若手たちに、どうだっ!ここまで踊れるかっみたいなね。

         小少将  福 助
       朝倉義景  橋之助
      羽柴藤吉郎  勘太郎
       式部大輔  亀 蔵
          郎党  七之助
          郎党  松 也
          郎党  新 悟
          郎党  市 蔵
          郎党  高麗蔵
          郎党  彌十郎
          郎党  三津五郎
          郎党  勘三郎
デビュー 
2007.08.25.Sat / 22:44 
 「二代目デジカメ」のデビューはやはり歌舞伎座でしょうということで、納涼第1部へ。

IMG_0006.jpg おなじみ歌舞伎座

IMG_0002.jpg 幕の向こうは真夏の日差し

IMG_0004.jpg ほうおうも暑そう

IMG_0001.jpg ロッカーが定式幕色だと今日気づいた


二代目 
2007.08.25.Sat / 20:04 
 遠征の友であったデジカメが壊れました。購入して4年、いろんな写真をとりました。遠征の予定は11月までありませんが、ボーナスもまだ使っていなかったので、先日購入。初代と同じCanonにしました。液晶が大きくてびっくり(笑)。4年という歳月は液晶にあらわれていました。
 「二代目」と一緒にまた旅をしようと思います。遠征じゃない旅もしたいし。何がとれるでしょうかねぇ。
『ボクが歌舞伎を変えちゃる』 
2007.08.25.Sat / 00:45 
 9月歌舞伎昼の部の一番目の演目「竜馬がゆく」の上演にあたって、染さんが、高知にいった記事が芸能ニュースに ⇒ こちら

         染五郎、竜馬と“再開”…ゆかりの地、高知を訪問

 歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」(9月2日〜26日)の昼の部で「竜馬がゆく 立志編」に主演する歌舞伎俳優・市川染五郎(34)が22日、ゆかりの地、高知を訪れた。
 04年1月にテレビ東京系の10時間ドラマ「竜馬がゆく」で演じて以来、今度は歌舞伎で坂本竜馬を演じる。ドラマ出演が決まった03年7月に訪れて以来、2度目の高知訪問になる。初訪問の際には感動して涙したという桂浜の砂浜から太平洋を臨んだ染五郎は「竜馬が立った大地を踏み、吸った空気を吸って、同じ目線から見ることができ、感動があります」と決意も新た。その後、訪れた「坂本龍馬記念館」では直筆の手紙や、坂本家に伝わる真剣を見て感じるものも大きい様子だ。
 「(竜馬に)再会できたようでうれしい」と染五郎。今回は、竜馬が勝海舟に会うまでが描かれており「女っけのない、男くさい芝居にしたかった」と台本作りにも積極的に参加して挑む。「(竜馬になりきって)『ボクが歌舞伎を変えちゃる』と思っちゃう。勘違いなんですけれど、それだけあこがれる存在」と竜馬を演じることに喜ぶ染五郎。続編にも期待が高まるが、「漠然と自分の頭の中にはあります。3回で完結できれば…」今後のシリーズ化に向けて“当たり役”にする決意だ。


 新作なんですよね?染さんは、新作・復活ものが得意なので楽しみ。
個人的には、いま花道が似合う役者NO.1 だと思います。とっても勢いよく、楽しそうに通っていくのが大好き。
 9月歌舞伎は、初日に別のチケットをとってしまったので、8日にいきます。阿古屋がほんと楽しみ。三曲も楽しみですが、吉右衛門さんの重忠がきっといいに違いない。重忠の気持ちで阿古屋をききたいです。
芸能花舞台  
2007.08.23.Thu / 23:05 
 歌舞伎では、

 8月25日 伝説の至芸・尾上多賀之丞
 歌舞伎の脇役として、90歳の高齢になるまで舞台を勤めた、人間国宝の尾上多賀之丞を取り上げる。近代の名優・六代目尾上菊五郎の相手役から、六代目没後は、その子息である尾上梅幸や、二代目尾上松緑などの後輩スターを盛り立てる存在として、大きな役割を果たした、その芸境を探る。


 女形のお話では必ずといってもいいほど、お名前がでる方ですよね。映像でも拝見したことがないので楽しみです。

 文楽では

 9月8日 義太夫「仮名手本忠臣蔵」
 義太夫節浄瑠璃の傑作『仮名手本忠臣蔵』より早野勘平腹切の段を浄瑠璃・竹本伊達大夫と三味線・六世鶴澤燕三の2人の演奏でお送りする。


 聴いたことがあるのは綱大夫さんのみなので、伊達大夫さんの腹切の段が楽しみです。
「吉田玉男 思い出の品々と舞台写真」 
2007.08.22.Wed / 03:55 
 国立劇場のHPよりこちら

          「吉田玉男 思い出の品々と舞台写真」

 9月文楽公演「吉田玉男一周忌追善『菅原伝授手習鑑』」にちなみ
思い出の品々を展示します。

 東京・国立劇場では、9月文楽公演「吉田玉男一周忌追善『菅原伝授手習鑑』」公演期間中、ご観劇のお客様のために、吉田玉男ゆかりの品々や、数々の名演を残した舞台の写真を小劇場ロビーに展示いたします。昭和8年(1933年)の入門以来、人形浄瑠璃文楽の立役の第一人者として、その生涯を舞台一筋に捧げた吉田玉男。舞台で実際に使用された人形の首(かしら)や、着用された袴など故人愛用の品々を展示するほか、多くの観客を魅了した舞台写真でその功績を振り返ります。
 国立劇場9月文楽公演の第2部では、吉田玉男の当たり役の一つ「菅原伝授手習鑑」の菅丞相(菅原道真)を、門弟の吉田玉女が全力で勤めます。ぜひ9月文楽公演にお運びください。皆様のご来場をお待ちしております。

   9月文楽公演「吉田玉男一周忌追善『菅原伝授手習鑑』」特別展示
    「吉田玉男 思い出の品々と舞台写真」
    時 期  9月8日(土)〜9月24日(月・休)(9月文楽公演期間中)
    場 所  国立劇場 小劇場ロビー



        「文楽の至宝・吉田玉男を偲ぶ写真展」

 上記のほか吉田玉男の舞台を振り返る展覧会が次の日程で開催されます。

「文楽の至宝・吉田玉男を偲ぶ写真展」 撮影:河原久雄
    9月 8日(土)〜 9月11日(火) 千代田区立九段生涯学習館ギャラリー
    10月 6日(土)〜10月11日(木) 芸能花伝舎(新宿区西新宿)
    11月27日(火)〜12月 6日(木) 大阪府立中之島図書館文芸ホール

   主催:「文楽の至宝・吉田玉男を偲ぶ写真展」実行委員会
   後援:独立行政法人日本芸術文化振興会



 もう1年なんですね。公演中の小劇場ロビーでの展示はどれくらいの規模なんでしょう。
 写真展が開かれる西新宿の芸能花伝舎ってどこ?と調べたら(こちら)、こんな施設ができていたんですね。びっくり。うちの会社も西新宿なんで近くかと思ったら違いました。ここは遠い。西新宿も広いなぁ。
 九段生涯学習会館は九段下駅から近そうです(こちら)。乗換え駅だし、九段下の「斑鳩」でラーメンでも食べにいきつつ、見に行こうかなぁと思ったものの、わずか4日間の展示・・・・。会館自体は朝9時から夜9時まで開いているようですが、展示も同様なんでしょうか。8日、9日と劇場ごもりだし・・・・ビミョー。


 って、夜中にこんな記事をUPしている場合じゃないのに・・・資料作成はまだとりかかったばかり。間に合うのか・・・。とりあえず、打ち合わせは延期だ(涙)。
「平家物語の世界〜知盛と阿古屋」@パレスホテル 
2007.08.20.Mon / 00:43 
 8月19日、実はいってました。⇒こちら
 パレスホテルは皇居での散歩のときに通るだけ。昔、ランチを食べにいったか。いつもの文楽公演とはちょっと違う雰囲気に押されつつ、簑助さんの阿古屋と、勘十郎さんの知盛を楽しみにいってきました。

 シャンデリアきらめく会場に床と舞台と座席が設置。
 まずは、勘十郎さんの知盛。幽霊の場面です。床は千歳大夫と宗助さん。謡の部分がよろしかったです。
 装置などはないので、下手から登場。出がよろしかったです、とっても。私は、勘十郎さんが、ひとつひとつの型をきめるときの間合いが好き。幽霊となって義経を倒すという平家の無念さが、よ〜く伝わってきました。
 ただ、途中、ちょっと左にお人形が傾いていたのが気になりました。重いんだろうなぁ。去年の玉女さんの知盛も、はじめの頃はちょっとぎこちなかったし・・・(後半はチョーかっこよかったですけど)。
 実は、勘十郎さん、知盛の足も左もいったことがないとのこと。ずっと、玉男さんの持ち役だったので、勘十郎さんのところにはまわってこなかったそう。知盛は、足も左もとっても難しく、ずっとやりたかった憧れの役。はやく本公演でもみたいものです。
 勘十郎さんなら、知盛・権太・忠信の三役をすべてこなせそうだし。勘十郎奮闘公演とかどうでしょう。3日連続で。歌舞伎じゃあるまいしと思うかもしれないけど、そういうのもいいと思うんですよね。と、次の簑助さんの阿古屋をみて思ったのでした。


 次が簑助さんの「壇ノ浦兜軍記・阿古屋琴責」。
 左が一輔さん、足が簑紫郎さん。白の着物で出遣い。
 床は、呂勢大夫、燕三さん、宗助さん、三曲が団吾さん。

 「鳬の脛短しといへども」ではじまったので、おおっ、最初から語るの?と思ったんですが、すぐに阿古屋の登場へ。このあとも、全ては阿古屋のために編集された浄瑠璃でした。今回は”簑助さんの阿古屋をみる”というのがお楽しみですからね。

 阿古屋は出が素晴らしかったです。恋人を思い憂いに沈む阿古屋。簪がきらきら輝いて、パレスホテルご自慢のシャンデリアも負けちゃうほど輝いておりました(笑)。時に琴を弾くときにきらきら輝いてうっとり。
 三曲は魅せる、魅せる。聴かせる、聴かせる。音は床からでていることがわかっているのに、阿古屋の弾く琴や三味線から聞こえてきます。まさに「文楽の華」。見られてよかった。もちろん本公演でもみたいのですが、確か2年ほど前にやったばかり。八重垣姫もみたいし。まだまだ頑張っていただかなければなりません。
 最後に、三曲を終えた阿古屋がお辞儀をして、御礼しながら去っていきました。このときの阿古屋がまたかわいい。そして、拍手に応えて簑助さんと勘十郎さんが登場。とっても満足そうな簑助さんでした。こういうのって本公演じゃあみられない。ああ、2万払った甲斐がありました。○○さん、つきあってくださってありがとうございます。

 以前、下関で、玉三郎さんが三曲の部分だけとりだして演じたのを見に行ったのですが、実のところ、役者が演奏するところだけをとりだして舞台にするということに驚きもしていたんです。でも魅せる。今日の簑助さんも魅せる。
 文楽は三業のぶつかりあいが一番なのはわかっているんですが、それは本公演にまかせて、別にテーマを絞った公演をやってくれないでしょうか。パレスホテルもいいんですが、やっぱり本物の舞台でお願いしたい。
 芸の真髄に行ってから、本公演や文楽の普及促進のためにわかりやすいものをばかりでなく、これぞ浄瑠璃、これぞ太棹、これぞ人形みたいな公演がみたくてたまりません。もちろん、いいものをみせるにはお金がかかる、ゆえに入場料は高くなってもいいです。住大夫さんの紀尾井ホールでの素浄瑠璃の会は8000円。本公演より高いし、1曲だけです。でも、あの少人数の邦楽向きのホールで、一夜一曲の公演だからこそ、即日完売になるのではないでしょうか。

 以上、阿古屋の簪のきらめきに浮かれた歌舞伎と文楽をいったりきたりの一ファンの世迷言です。でも、いろんな楽しみがあってもいいと思うんです。そして、本公演では、火花が飛び散るような三業のぶつかり合い。それがいいなぁ。


 と、浮かれておりますが、明日からはしばらく仕事に精をださなければなりません。それが7日にピークを迎えるので、ちょっと観劇はお休み(といいつつ、ちょろちょろいくのですが・・・)。8日からが本格始動。再び、劇場通いの9月になる予定です。楽しみのために働かなきゃ。
言の葉コンサート「天守物語」@調布グリーンホール 
2007.08.19.Sun / 22:00 
 8月9日、実はいってました。会社はまた早退。この週は月曜日にアマテラス早退、木曜日に天守物語早退・・・・。仕事は大丈夫です、こういう日は、午前中に超高速で仕事しますから(笑)。
 
 言の葉コンサートはこれで3回目。
 初回は昨年3月静岡。このときは、ト書きも含めて全て玉三郎さんの語り。
 2回目は、昨年の松竹座。このときは、玉三郎さんは富姫の扮装をして、一門のみなさんとの朗読。
 今回は、ト書きは、山本昂尚さんが語り、他は全て玉三郎さんの語り。

 ト書きは別の方が語るのがいいですね。泉鏡花作品は、戯曲であるけれど、文章としても完成されているそう(文学的素養に乏しいので受け売り)。そのせいなのか、単に別の方が語っているからか、場面の転換がわかりやすく、場面場面の余韻もあったかな。

 その他に、藤舎名生さんが笛で情景を描いてくれます。名生さんの笛がいいのはわかっていても、どんな風に語るのかに注意がいってしまっていたのですが、今回は、笛の音がほんとステキでした。なぜ、笛だけで何故あんなに情景を描き出すことができるんでしょう?
 最後に、桃六が獅子の目を彫りだすときのノミの音がとっても綺麗で幻想的で、この音ってどこからと思っていたら、名生さんが笛をノミのように叩いて出していたのに驚き。笛であんな音がだせるなんて。それまでの戦いの場面から一転して、富姫と図書之助の二人が救われたのが、ほんと目の前に浮かぶようでした。

 玉三郎さんの富姫はあいかわらず圧巻。同じく舌長姥も圧巻。素の朗読会は、いろんな表情もみることができて、とてもおもしろい。素浄瑠璃を聴く感じ。自分で脳内で舞台の映像を流すこともできるし、目の前の表情を追うこともできるし。ト書きがあることで、次の場面の準備をする玉三郎さんもみることができるのもおもしろい。3回を通して、今回の上演形態が一番よかったと思います。
納涼大歌舞伎第3部@歌舞伎座 
2007.08.19.Sun / 00:31 
通し狂言 裏表先代萩
    序 幕 花水橋の場
    二幕目 大場道益宅の場
    三幕目 足利家御殿の場
      同  床下の場
    大 詰 問注所小助対決の場
         控所仁木刃傷の場

 めでたいのう〜。
 いや、おもしろかった!特に大詰。実は、床下の後帰ろうかと思っていたけど帰らなくてよかったー。
 いままで、先代萩の問注所はつまらないと決め付けていたのがひっくりかえりました。特に世話の方、倉橋VS小助がおもしろうございました。三津五郎さんの倉橋がいいんだなー。最後の勝元の大きさも立派で、最後に「大和屋っ!」の大向こうさんの勢揃えもよかった!ああこれが大歌舞伎。これで終わってめでたいのう、めでたいのうと気持ちよく歌舞伎座を後にしました。

 勘三郎さんはやっぱり小助が一番。最後の仁木の往生際の悪さと憎々しさがステキ。政岡も嘆きたっぷり。

 千松も鶴千代もよかったですねー。特に千松くんのよく通る声がすばらしかった。「忠義をしたら、はようままを食べさせてや」のセリフを聞くと、必ず涙がポロリとでちゃいます。 
 ただ、飯炊きがなかったのは時間的にしょうがないと思うけど、栄御前があっという間にやってきて、結局、鶴千代と千松は一口のままも食べずに次の場面に・・・。千松はひもじいまま死んじゃうよと余計哀しくなりました。
 
 あとは、男之助@勘太郎くんがすばらしい。全身の血管が浮き出るようです。荒事やらせたら天下一品です。また梅王丸がみたいなぁ。

 そうだ、わすれちゃいけない、菊十郎さんと橘太郎さんも出演でうれしかった。二人がでると江戸の風が吹くから大好きです。

  下男小助/乳人政岡/仁木弾正  勘三郎
        倉橋弥十郎/細川勝元  三津五郎
                    八汐  扇 雀
       大場道益/横井角左衛門  彌十郎
                   沖の井  孝太郎
              荒獅子男之助  勘太郎
                 足利頼兼  七之助
                 渡辺民部  松 也
                山中鹿之助  新 悟
                 絹川谷蔵  亀 蔵
             渡辺外記左衛門  市 蔵
                    松島  高麗蔵
              家主茂九兵衛  家 橘
                 下女お竹  福 助
                   栄御前  秀太郎

納涼大歌舞伎第2部@歌舞伎座 
2007.08.18.Sat / 23:56 
「ゆうれい貸屋」

 お殿さまな三津五郎さんも好きだけど、情けない三津五郎さんも好き。
 お姫さまな福助さんより、ユウレイな福助さんが好き。
 最近、役者魂がバリバリの七之助くんの大胆さが好き。
 ところで、桶屋って、あんなに足だしまくりなんでしょうか。
 幽霊のじいさんはどなたなんでしょう?あまりに幽霊っぽくって大うけしてしまった。
 納涼らしくてとっても楽しかった。

         桶職弥六  三津五郎
            染次  福 助
         家主平作  彌十郎
           お千代  七之助
            お勘  右之助
         魚屋鉄造  秀 調
      弥六女房お兼  孝太郎
            又蔵  勘三郎

「新版 舌切雀 ―花鳥の森・夏の星―」

 きっとこれも納涼らしいんでしょうね。でも、私は笑えなかった・・・。最初は派手さにひゃぁ〜と素直に驚いたりしていたんですが、だんだんひいてしまった。
 野田秀樹さんと勘三郎さんの対談で、演出家は、役者のいろんなところを引き出していく、そして、やりすぎの一歩手前で押さえるみたいなことを話していたのを思い出した。
 一歩手前の感覚が違うんでしょうね。まわりは爆笑でしたから。素直に笑えない自分がつまらなかった。装置も衣裳もお金かかっているだろうし、役者のみなさんも頑張っているのはわかっているんですが、だめでした。

              玉婆  勘三郎
     すみれ丸/蓮の精  福 助
              鷹蔵  彌十郎
             孔雀王  孝太郎
              森彦  勘太郎
              お夏  七之助
             芥子丸  松 也
             ひばり  新 悟
             梟の局  亀 蔵
              鷲丸  市 蔵
                雉  高麗蔵
              村長  秀 調
              蚊ヨ  扇 雀
        小人/与太郎  三津五郎
山鹿灯籠まつり 
2007.08.17.Fri / 02:32 
 俳優祭でも踊られた熊本県山鹿市の「山鹿灯籠まつり」の記事がアサヒコムに。こちら

 金銀の金灯籠が夕闇にゆらりゆらり――。熊本県山鹿市の山鹿灯籠まつりのフィナーレを飾る「千人灯籠踊り」が16日夜、同市山鹿の山鹿小学校グラウンドであった。「灯籠娘」が優雅に舞い、観客を幻想の世界に引き込んだ。
 室町時代から続くとされる伝統行事のハイライト。中学生からお年寄りまでの町内会代表に関東や関西からの約120人を加えた約1000人の踊り手が、頭に載せた和紙製の金灯籠を揺らせながら、「よへほ節」などに合わせて舞を披露した。


 千人もが、あの「よへほ節」にあわせて、ゆったりと踊るさまは、ほんと幻想的なんでしょうね。写真でしかみたことがなかった灯籠踊りが俳優祭のおかげで、ちょっと身近になりました。いつかはみてみたいなぁ〜。

 ところで、山鹿市の八千代座での玉三郎さんの公演は今年はないようです。例年なら、春頃にはチケットの申込みしていたのでおかしいなぁ〜と思っていたんですが、今年、10月は歌舞伎座、11月は全国で舞踊公演(詳細がアップされました)。
 来年の春でしょうかねぇ〜。春の九州にもいってみたいのでそれはそれで楽しみなんですが、さて、どうなるんでしょう。
第34回 古典芸能鑑賞会 
2007.08.15.Wed / 04:06 

              第34回 古典芸能鑑賞会

主催: NHK、NHKプロモーション
日時: 平成19年10月28日(日) 開演 午後4時 (午後8時終演予定)
会場: NHKホール(東京都渋谷区神南2−2−1)
内容:
 第1部
◇義太夫 「関寺小町」
浄瑠璃: 竹本住大夫 三味線: 野澤錦糸、鶴澤清志郎
  小鼓: 堅田喜三久 笛: 中川善雄

◇狂言(和泉流) 「蚊相撲」
野村萬、野村扇丞、野村万蔵

◇舞踊 上「傾城」、下「半田稲荷」 長唄囃子連中
立方:坂東三津五郎

第2部
◇歌舞伎 「菅原伝授手習鑑」寺子屋
松王丸/市川團十郎
  武部源蔵/中村梅玉
  松王丸女房千代/中村魁春
  源蔵女房戸浪/中村芝雀 ほか

入場料: SS席 9500円、S席 8000円、A席 6000円、
B席 4000円、C席 1000円
前売り開始: 8月31日(金)午前10時
NHKのHPはこちら


 住大夫さんの関寺小町が魅力的。でも、この前日に素浄瑠璃の会もある。やっぱり、忙しすぎじゃぁなかろうか・・・。もちろん、私でなく、住大夫さんが・・・。毎年、いこうかなぁと思いながら、テレビ放送あるしーと見送ってしまう古典芸能鑑賞会。う〜ん、どーしようーかなぁ
 ところで、1000円のC席ってどこらへん?とんでも席なのかしらんと思っていたら、こちらに座席表がのってました。中央席ならみやすそう。でも・・・やっぱり聴くにはちょっと遠そう。ビミョー
第9回音の会@国立小劇場 
2007.08.12.Sun / 23:51 
 夏のお楽しみ「音の会」(ねのかい)、国立劇場歌舞伎音楽既成者の研修発表会です。
 昨年はチケット取りが大変でしたが、今年も満員御礼。喜ばしいことです。

 鳴物・長唄 「蜘蛛の拍子舞」(菊五郎劇団音楽部)
 鳴物・長唄 「鷺 娘」 (田中傳左衛門社中)
 歌舞伎   「仮名手本忠臣蔵 九段目 山科閑居の段」


 の3本立て。

 いつもは、どうしても役者にスポットライトがあたってしまうのですが、こういう演奏会では、演者の緊張感もあいまって、とってもいい演奏がきけます。

 なかでも、蜘蛛の拍子舞がとってもよろしかったです。テンポのいい曲だし、きかせどころもたっぷり。途中で思わず拍手がおきてしまうほどの渾身の演奏でした。この前、南座で玉三郎さんの蜘蛛の拍子舞をみたので、舞台の様子も思い出すことができたのもよかったかも。プログラムの解説も詳しくてとても勉強になったし、これから、長唄演奏をきくのがもっと楽しみになりました。

 鷺娘は、おなじみ田中社中だったんですが、玉三郎さんの鷺娘とは演奏順がちょっと違っていたのかな。聴きなれた順でなかったので違和感がありましたが、背景に雪も降って、外は猛暑ですが、劇場内はとっても涼しゅうございました。

 最後が仮名手本の九段目。
 お石@京妙さんがとってもよろしかったです。セリフも義太夫でさすがでしたが、一番よかったのは、凛と座っている風情。素晴らしかった!ハラというものをすっごく感じました。
 みなさん、難曲の山科閑居に対して、すっごく健闘されたと思います。でも、正直いうと、とっても長く感じました。大好きな段なのにそう思ったのは、テンポなのかなぁ。強さを出すために、大きな声でゆっくり語られるのが逆にもったりしたのかも。まあ、これは、通常の歌舞伎公演でも思うのですが・・・。
 愛太夫は、玉三郎さんの公演では、メインの義太夫を語られるので、おなじみだし、贔屓なのですが、やはり、歌舞伎の竹本は地の文を語るのに終始するのでわかっちゃいるけど物足りない。でも、愛太夫は、いいお声ですよね。できれば、文楽の太夫になってほしかった・・・まずいか・・・あはあは、げほげほ。いつか、本公演で「引立て入りにける 人の心の奥深き〜」で、降り積もる雪、底知れぬ人生の重さ・哀しさを感じさせる語りをしていただける日を楽しみにしております。
 あっ、上手の席だったので、雪転がしの段の蔵太夫がまったく見えず・・・。音の会なんで、盆にのっての登場でいいんじゃないでしょうか、だめ?
 お稽古の様子が、梅之さんのブログにでてましたが、とっても感心したのが「歩き」。雪の上を歩くことに注意するようにとの指導に見事応えてました。風景を描くには、歩き方ひとつでもおろそかにはできないんですね。いいものをみせてもらいました。

 来年も楽しみにしております。
人形は口ほどにものを言い 
2007.08.11.Sat / 22:00 
赤川次郎の文楽入門―人形は口ほどにものを言い (小学館文庫 あ 7-1) 赤川次郎の文楽入門―人形は口ほどにものを言い (小学館文庫 あ 7-1)
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小学館
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 以前発行されたものの文庫本バージョン。巻末に新たに勘十郎さんとの対談がのっているらしい。表紙の絵がいいですねぇ。
いがみの権太? 
2007.08.11.Sat / 13:01 
 愛之助さんの記事が読売オンラインに⇒こちら

 「愛車物語」という記事で、愛車のポルシェを前ににこやかな笑顔。
 でも、ポルシェは”いがみの権太”なのかなぁ〜


 今日は納涼初日。チケットとったつもりが別の日だった・・・・。もうだめだ・・・、暑さとビールにやられてる。
12月文楽公演 
2007.08.11.Sat / 02:52 
 ぞくぞくと文楽は演目が発表されてます。

12月文楽公演  2007年12月4日(火) 〜 12月16日(日)
   月・火・水・木・土曜 5時開演
   金・日曜       2時開演

  信州川中島合戦 輝虎配膳の段
  新版歌祭文 座摩社の段・野崎村の段


 野崎村yearですね。座摩社の段ってどんなお話?この前、歌舞伎鑑賞教室で福助さんが語っていたあたりのお話かしら。
 輝虎配膳の段って、着物をぬいでぬいでぬぎまくる(?)やつでしたっけ?

まさに奮闘 
2007.08.09.Thu / 19:48 

錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘
平成19年10月2日(火)〜26日(金)

【昼の部】
一、平家女護島 俊寛
             俊寛僧都  勘三郎
          丹波少将成経  勘太郎
             海女千鳥  七之助
           平判官康頼  亀 蔵
          瀬尾太郎兼康  彌十郎
        丹左衛門尉基康  扇 雀


二、連獅子
      狂言師後に親獅子の精  勘三郎
      狂言師後に仔獅子の精  勘太郎
      狂言師後に仔獅子の精  七之助
                 僧蓮念  亀 蔵
                 僧遍念  彌十郎


二、人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)
           左官長兵衛  勘三郎
             女房お兼  扇 雀
             手代文七  勘太郎
           鳶頭伊兵衛  亀 蔵
          和泉屋清兵衛  彌十郎
        角海老女房お駒  芝 翫


 まさに奮闘、でっぱなしじゃないですかー。夜の部はまだ出し物がきまってないんでしょうか。20日には発売開始なのに・・・。よくみたら、休演日があるんですね。そりゃ、これだけでっぱなしだったら、お休みも必要ですね。
 10月歌舞伎も早く発表してほしいなぁ
文楽@博多座 配役発表 
2007.08.09.Thu / 02:37 
 ビールを飲んでひと眠り。そして寝覚めて深夜にネットを徘徊。
 博多座文楽の配役が発表されてた。またもや、錦糸さんのサイトから。

 演目は 昼の部 仮名手本忠臣蔵 八段目、九段目 日高川入相花王
     夜の部 心中天網島  勧進帳
 12月21,22,23日

 いきます〜!!(即決)
 なんと、八段目が、文雀さんの戸無瀬と簑助さんの小浪なんですよー!演目をみたときは、あー、去年が7段目までだったからその続きってわけねぇ〜と思っていたら、配役をみて、思わず夜中(現在深夜2時半)にきゃーと叫び声をあげてしまった。九段目の小浪は和生さんだけど、文雀さん・和生さんの師弟コンビも楽しみ。お石の清三郎さんというのも新鮮。大好きな八段目〜九段目だし、山科閑居は住大夫・錦糸さんだし。わーい、わーい。
 とにかく、八段目の小浪のかわいさったらない。簑助さんの小浪はもうみられないと思っていたので、うれしすぎです。博多座、いいとこついてくるなぁ〜。文雀さんの体調が心配ですが、是非、国宝お二人の贅沢な道行を実現させてください。

 日高川も、簑二郎さんの清姫、勘緑さんの船頭が楽しみだし、勧進帳も一度みたかったし。
 心中天網島は、どっちバージョンなんだろう?いりくんだ方(18年の2月国立劇場バージョン)が好きなんですけど・・・・。それは、時雨炬燵バージョンというのかな・・・・。まあ、おさん@簑助さんは絶品ですし、治兵衛@勘十郎さんもさらに磨きがかかっているでしょうし。ぐふふ、楽しみばっかりですよ。

 冬の博多かぁ〜、そのままどこかの温泉にでもいって、冬の九州を楽しみたいものです。
 
アマテラス@歌舞伎座 3日目 
2007.08.06.Mon / 20:44 
 祭りは終わりました。さみしい・・・。

 最終日のサプライズとしては、音楽監督の金子竜太郎さんが、法被姿でカーテンコールにでてきてくださいました。2度目のアンコールが終わって、「沖揚げ音頭」を唄ってくれる前に、玉三郎さんが下手にお迎えにいっての登場となりました。金子さんは、この9月をもって鼓童を離れちゃうんですよね。ご本人のブログによると、今朝劇場入りすると玉三郎さんに呼び止められ「竜ちゃんも出ましょうよ」ということになったらしい。

 その一方で、笛の渡辺薫さんは、昨年の公演のあと鼓童を離れたけど、今回の公演は「客演」として出演。初日にプログラムをあけたとき、とてもうれしかった。アマテラス公演は笛が主旋律を奏でるし、アマテラスの心情を語るので。

 去るものあり、来るものあり。鼓童公演だけでなく、また、どこかで拝見することもあるんでしょう。また、楽しみがひとつ増えたと思うことにしましょう。

 
 今日は1階。これまで3階でみてきましたが、結果・・・3階の方がいいです(笑)。一番いいのは2階の最前列かもしれませんけどね。1階では、なぜか平胴の音がくぐもって聴こえたんです。
 多少ふざけて、揺れが伝わりやすいので3階の方がいいといってきましたが、実際、音の聴こえ方、舞台のみやすさで3階に軍配をあげたい感じ。世田谷パブリックは1階でも傾斜がかなりついているので見下ろす感じだけど、歌舞伎座はみあげる感じになるので舞台奥がみにくいので布の美しさがいまいちだし、世田谷の円形劇場の雰囲気が、劇場全体の盛り上がりをみるにもいい。舞台の高さがないので装置の上が1階からでもぎりぎりだし、あの銅鑼の上に輝く星も隠れちゃう。
 もっとも、3階といっても最前列からしかみていないので、奥からはどうみえるかわかりませんし、間近でみたいという人はかぶりつきがいいんでしょうけど、もともと私は間近でみるより、舞台全体が見られるのが好きなので、もし、もし、再々演があったら、私は3階で通います(まだみるつもり:苦笑)。

 昨日から、録画した映像をみて復習しているんですが、やっぱり世田谷初演からそんなに大きな違いはないように思います。
 スサノオが隈取りをしはじめたのは南座から。歌舞伎座初日はちょっと隈取りも派手目(ちょっと笑った)でしたが、2日目以降は遠目にはしてるかなくらい。最初の登場が舞台装置の上だったのが、高さがないためか、今回は下から。舞台だから、細かい工夫はいろいろとあるんでしょうが、そんなに大きな違いは感じられません。

 というか、この舞台、何がステキって、鼓童のみなさんのただひたすらに太鼓を打ち込む姿。そして、それを認め、導く、玉三郎さんの演出。私はこれが大好き。これが何も変わることがないので、細かい違いなんてどうでもよく思えます。
 だから、当初、玉さん、衣裳が派手すぎだよぉ〜、鼓童と比較してういちゃっているよ〜なんて、玉ファンにはあるまじき発言を暗に(でもない?)していました。なんか、あのキラキラが過剰なものにみえちゃっていたんですよね。
 変わったというなら、世田谷、南座、歌舞伎座と、鼓童のみせる力が増していくにつれて、玉三郎さんのオーラも全開、玉三郎meets鼓童から、玉三郎VS鼓童という感じになっていった感じ。特に、今回の歌舞伎座公演では、圧倒的な光を放つアマテラスを感じて、すっごく興奮しました。もちろん、それに負けていない鼓童の輝きも素晴らしかった。
 だから、ハコがどんどん大きくなっても問題がなかったのかなとも思ったりして・・・
 
 ということで、今日のアマテラス玉さまは、いつにもまして、光り輝いてました。
 本当の一番のサプライズは、アメノウズメノミコトを優しく抱きしめたことでしょうか。光溢れる舞台にいることの喜びの表現であり、鼓童のみなさんへの気持ちが溢れたようにも思えました。ウズメちゃんがちょっと戸惑っていたように見えたのもほほえましかった。
 そして、最後の踊りは、いままではとはまた違って、この世のありとあらゆるものに祝福を捧げる「神」のようでした。ちょっと自由演技っぽくもあったけど(笑)。とてもうれしそうで楽しそうでご機嫌なアマテラス玉さまをみて、こちらもご機嫌になりました。

 今日の狂いっぷりNO.1はやはり見留さんですね。叫んでましたよ。もっと、もっとー!!と思いながらみておりました。船橋さんも、顔がゆがむほど叩き込んでいて、堪能しました。

 私の一番のご贔屓・坂本雅幸さんは、何度もうれしそうに手をあげてました。踊りも一段と大きくてステキ。
 どこにでていたかわからない?第2部で、女性の堀さんの後に登場して、肩から提げた太鼓の両側を片手で高速で狂ったように叩いていた彼(上手側。下手側は石塚さん)でござるよ。ウズメちゃんの踊りがはじまって、一番先に飛び出して踊る彼でござるよ!どうぞよろしく(笑)。世田谷の初日で、ちょっとーだれ、だれ?(以前のドキュメンタリーでは登場していないから)とあわててプログラムを調べたんだも〜ん。以来、大注目なのです。まだ、23歳になったばかり。楽しみだなぁ〜 

 3日連続でチケットをとってアホかと思ったけど、まだまだみたいくらい大好きな舞台でした。
 特に、今回、歌舞伎座で公演があったことにより鼓童のすごさを知った人が多かったこと、一方、鼓童ファンも歌舞伎座というある意味異空間に足を踏み入れたこと(売店で楽しそうにしていた人が多かった。舞台の間に、たい焼きもいいよね)がよろしかった気がします。

 まあ、ちょっとチケットが高い(玉三郎さんの公演だと普通なんですけどね・・・)のと、歌舞伎座でのプログラムがまた強気の値段(世田谷のときのプログラムは読み応えばっちりでお徳でさえあった)だったのは残念でしたが、反響の多い公演となったのではないでしょうか。

 製作発表の記者会見では、ヤマタノオロチ退治をテーマにした続編もあるような発言もしていたので、またの競演を楽しみにしたいと思います。