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2007年10月の記事一覧
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東京蜃気楼 
2007.10.31.Wed / 22:26 
 以前ある方から教えてもらっていたんですが、記事にしてませんでした。玉三郎さんの「東京蜃気楼」というビデオが、来年8月まで無料でYahoo!動画で見られます。→ こちら
 6つのチャプターに分かれてます。無料な分、それぞれ宣伝が入ってます。製作されたのが1998年3月なので約10年前。私は、以前、図書館(あるところにはあるんですよ)で借りてみました。
 内容はヒジョーに重い。正直、痛々しくてみていられなかった。まさに”玉三郎が語る玉三郎”という感じ。昔のビデオなのでまだ見たことがない方、新たにファンになられた方、この機会に是非。
おおさか・元気・文楽  
2007.10.31.Wed / 19:28 
 個人的にかなり楽しみにしている「おおさか・元気・文楽」
 やっとチケットぴあに出ました。明日が発売なのにもう・・・。例年、11月1日が発売日のようですね。


 おおさか・元気・文楽
   一般公演
     2月1日  午後7時開演   NHK大阪ホール
       2日  午後2時開演   NHK大阪ホール
   桂川連理柵  帯屋の段 道行朧の桂川
  Pコード:380-829
  発売日: 2007年11月1日(木)
  S・2000円 S(学生)・1000円
  S(親子ペア)・1250円 A・1000円 A(学生)・500円
  問合せ先:[NHKイベントガイド]06-6937-6000


 嶋大夫さん、住大夫さんのリレーの帯屋に、簑助さんのおはんですよ♪
 ちょちょちょちょ長吉が楽しみ♪♪

 ところでやっぱり第1部の葛の葉は、芸術鑑賞授業公演ということで、一般の人は見られないんですね・・・。文雀さんの葛の葉みたいなぁ。切は綱大夫さんだし。なんか方法ないのかしら?あまっていたら当日販売してくれるとか。はじでも遠くてもいいからみたいなぁ。
 
11月文楽公演休演のお知らせ 
2007.10.31.Wed / 19:07 
 って、とめたままにしないで、早く知らせてっー!
 気になるじゃないの・・・・

 http://www.ntj.jac.go.jp/bunraku/index.html
文楽素浄瑠璃の会@国立小劇場 
2007.10.30.Tue / 06:10 
 10/27

「娘景清八嶋日記 日向嶋の段」豊竹咲大夫・鶴澤燕三
「心中天網島 河庄の段」 竹本住大夫・野澤錦糸
「義太夫を語る・弾く・聴く」竹本住大夫・野澤錦糸・高木浩志

 去年はじめて聴いて、聴いてうちはそれなりに楽しいんですが、最後のトークでの会話がちんぷんかんぷん。浄瑠璃っていうのはわかろうとするとそりゃもう難しいものだと感じました。結果、まあ、長くきいているうちにだんだんわかってくるだろうという結論に(早く結論だしすぎだけど)。

 今年はというと、最後のトークがちょっとわかってきた、えへん(笑)。ほんのちょっとなんだけど・・・・。「音」はなんとな〜くわかる気がするんですが、最近は「息」がじぇんじぇんわからない。海老蔵さんの番組で、現團十郎さんが襲名を前に住大夫さんにお稽古をうけている様子がうつったんです。そのときも、息のこと随分いわれていた気がする。

 最近、住大夫さんの語りを聴いていると、リラックスしている自分に気づいている。う〜む、なんか表現が変だな。でも疲れないのだ。引き続きもう1段お願いしますといいたくなるほどだ(冗談じゃないといわれるだろう・・・)。これって「息」の使い方がお上手だからなのだろうか。誰が話しているかよくわかるし、場面や気持ちの変化がよくわかって、すっとお話に入っていけるからかなと最近思っている。
 河庄はすでに何回か聴いているので余計にそう思ったかも。堪能いたしました。ちょっと最後がつらかった気もしますが、また来年もお聴きしたいです。

 一方、日向嶋の方は、お話が重い。謡ではじまるので余計にそう思うのかも。でも、重いだけでなく、町人の語りでは一気に世話らしく、なにより咲大夫さんにお似合いの段だったように思います。お人形付きでみたいです。
 どうやら俊寛も謡ではじまるそうなのでこちらもみたい。歌舞伎ではかかりすぎるほどなのに、文楽ではなかなか。そろそろでしょうか。

 素浄瑠璃の会は、チケットが即日完売状態。私が思うに文楽で一番激戦チケットなので、来年もとれる保証がないのですが、来年の最後のトークがもうちょっとわかっているようになりたいものです。
▽続き・・・・・
文楽地方公演 昼の部 
2007.10.30.Tue / 05:06 
 10/20 府中の森芸術劇場
 10/22 神奈川県立青少年センター

 「近頃河原の達引」

 「達引」とは、「義理や意気地を立て通すこと。また、そのために起こる争い。」
 なるほど、とすると、四条河原の段は物語としては重要な部分なのか。ただ、起伏が少ないので正直長さを感じる面もある。でも、この段があることで、伝兵衛がおいつめられていく様子がわかる。そして、一層、堀川での別れが切なくなる。
 歌舞伎では、四条河原の段のうち重要な部分だけをぎゅーと圧縮してみせて堀川へもっていってしまうのでとっつきやすい。しかし、やはり物語を大事にする文楽でははしょれないだろうなぁ。どちらもみる私にはどちらのおもしろさも感じられるが、いきなりこの段で沈没していた人が多かったのでなやましい。ここらへんが文楽を難しいと思う一因なんだろうなぁと思ってしまった。
 しかし、昔の四条河原って、あんなにさびしいところだったんですね。舞台装置でみせられるより、「♪名に高き、四条河原も冬ざれば、川風寒く吹きすさび、行来も浪の石走る。水音高く夜はなほ、いとしんしんと」の浄瑠璃の方がうら寂しさを感じます。これがまた浄瑠璃のいいところなんでしょうね。ちなみに私は理系の人間なので、実は古文系はとても苦手です。そんな私が床本を読むなんて、やはり人生に悩んでいるんでしょうね(苦笑)。

 さて、お楽しみ「堀川猿回しの段」。

 まず、おつるさんとかかさんの三味線のお稽古がとっても楽しい。おつるさんを遣う紋臣さんがまたかわいらしい感じなので、おつるさんがとってもお似合い。2回目のときは、おつるさんになって脳内で三味線のお稽古をうけておりました。「♪あの〜面白さを見る時は〜」のくだりは、千歳大夫も楽しそうに語ってました。歌舞伎だといきなりお稽古終わりのところからなので、ここは文楽ならではのいい場面ですね。このまま、鳥辺山心中のお稽古をうけていたいほどでした。

 派手なお囃子で与次郎@簑助さん登場。お猿さんは背中でおねむ(笑)。そこから急に動き出すときがお猿は一番おもしろい。思わず顔がにんまり。楽しいなぁ。

 この堀川って、与次郎やお猿が目立つけれど、真の主役は母なんでしょうね。文楽は年老いた母や父が人生の重さや優しさを教えてくれます。紋豊さんの婆はひかえめながら子を思う気持ちにあふれてました。
与次郎の嘘をわかっていながら子に従う姿にまずぐっときます。優しさゆえの嘘は切ない。

 そして、別れの覚悟をきめながら母と兄に嘘をつくおしゅん。勘十郎さんのおしゅんは、憂いを漂わせて絶品でございました。いまにもその瞳からぽろぽろと涙がこぼれてきそうで、苦界に身をおいた遊女であり、母と兄を大切に思う娘であり、恋する女でした。
 先月勘十郎さんの団七をみたときは、もっと立役をと思いましたが、今月のおしゅんをみて、やはり女形ももっともっとみたい。遣い盛りなんて言葉はないかもしれないけど、いま勘十郎さんの人形をみられる幸せを感じます。素晴らしいっ!!

 そんなみんなの優しさを、知らぬふり?して、日常を送る与次郎。
 繰り出される技が細かい。猿回しをみせて、お金以外にお米をもらっているんでしょうか、今日のあがりを分類する様子が面白い。
 母とおしゅんの話を聞きながらごはんを食べる様子は傑作。おいしそうなおにぎり、うめぼし、たくわん。与次郎がモリモリ食べる様子をみて、毎日の暮らしって大事なんだよね・・・としみじみ。ただ、お箸をもちながら口をあけているときって、二人の会話をきいているという表現なんでしょうか、あんまりぼけっーとしてお箸をもっているので、おいおい、お箸のどにささないでねと心配になってしまった。
 神奈川のときは、あんまりむしゃむしゃ食べていて、お茶碗にいれたおむすびがコロリンと落ちてしまった。もちろん、3秒ルールでセーフ(笑)。ちゃーんとたたみについたとおもわれる米粒も拾って食べてました。米粒は大事にしなきゃいけないよねと、笑いながら泣いてました。
 おしゅんにお布団をひいてあげる様子もかわいらしい。肌着が花柄?でまたかわいらしい。寒かろうと自分の着物もかけてあげる兄さん、おしゅんにはあったかい布団だったでしょうね。私は、ここが一番ぐっときてしまった。おしゅんは枕を涙でぬらしていたんでしょうね・・・・。

 伝兵衛があらわれて急展開。与次郎はあいかわらず笑わせながら泣かせる。しかし、やはり、ここは母さん。どんなことがあろうと生きていてくれと嘆く母さんの言葉は、親不幸の身に応えます・・・。文楽で親の嘆きを聴くたびに反省するけど、すぐ忘れちゃう・・・。聴くたび反省。人間とはなかなか成長できないものなんですね・・・。

 そして、せめてものはなむけに猿回しで二人を送る与次郎。
 お猿のかわいさ、2匹のじゃれあい、おしゅんと伝兵衛はお猿さんたちのように、幸せな時間を過ごして死ねたんでしょうか。
 
 ♪お猿はめでたやめでたやなぁ〜


 「義経千本桜 道行初音旅」

 昼の部の感想がなかなか書けなかったのはこの演目。
 ちょっと個人的な思い入れが強すぎるので、たたみます。

 
▽続き・・・・・
むー 
2007.10.29.Mon / 23:12 
 歌舞伎の世界ではおなじみの浅草文扇堂の荒井さんのブログ発見!
 アメブロなんだ・・・。さすが有名人。でもなぜに「むー」?おさむー?http://ameblo.jp/asa1021bun/
2008文楽カレンダー 
2007.10.29.Mon / 21:59 


 このまえ、素浄瑠璃の会にいったときに購入♪
 文楽のカレンダーは、国立文楽劇場で上演された演目の写真なんですね。2007年も買ったんですけど、全てみたことない演目ばかりだったのが、2008年は全部みたものばかり。おほほほほ、すっかり国立文楽劇場の常連になりましたわ。カレンダーは1200円だけど・・・遠征費は・・・考えない、考えない。
 どんなラインナップかはお楽しみに。

 去年、11月に国立大劇場に歌舞伎をみにいったときに購入しようとしたら売り切れで、売店の人もいつ入るかわかりませんなんて言うから、しかたなく、その後にいった国立文楽劇場で購入して、わざわざ大阪からもって帰ったけ・・・。でも、12月の国立劇場の文楽公演ではしっかりと売ってましたよ。とほほ。
 2007年は大好きな八重垣姫@簑助さんが2枚もあったので、ほぼ1年中、八重垣姫だった・・・。カレンダーの意味なし。文楽写真集だと思って購入してます。

 よくよくみてみたら、これは「国立文楽劇場」のカレンダーなんですね。確かに別に「国立劇場」のカレンダーも売っていた。そうか、劇場によって違うから、国立劇場の方にも文楽の写真があったのか(たしか)。あっ、ちなみに、今年3月の玉三郎さん出演の歌舞伎公演の写真ものってました。たしか2枚くらい・・・。今月のはじめに見たので忘れてしまった。
水天宮で成功祈願 
2007.10.29.Mon / 20:01 
 チケットぴあに勘三郎さんが水天宮を参りした記事が。知っていれば近くなので散歩がてら見にいったのにー。ひさしぶりに、人形焼きと三原屋のおせんべいでも買いにいこうかなぁー。

     勘三郎、生涯忘れられない作品である父の十八番に挑む

歌舞伎公演にとどまらず、映画「やじきた道中 てれすこ」や、森光子との共演を果たした「寝坊な豆腐屋」など、2007年も貪欲に駆け抜けてきた中村勘三郎。彼にとって今年最後の舞台となる「十二月大歌舞伎」で挑むのは、父親である先代・勘三郎の十八番とされた「水天宮利生深川 筆屋幸兵衛」(すいてんぐうめぐみのふかがわ ふでやこうべえ)。10月28日、青空が澄みわたる水天宮で、その成功祈願が行われた。

同演目の初演は明治18年。明治維新で刀を失い、筆職人として生計を立てている主人公・船津幸兵衛の物語だ。妻に先立たれ、幼い子ども3人を抱えて、貧しい日々を実直に暮らす幸兵衛役は、先代・勘三郎の当たり役として知られる。現・勘三郎も若き頃、共に舞台に立ったひとり。成功祈願のあとで行われた囲みインタビューで、勘三郎は語った。

「父の幸兵衛は真に迫って、本当に素晴らしかったんです。当たり役の中の当たり役。芝居をごらんになっていたお客様が、父に乳飲み代を手渡そうと、思わず客席から駆け寄ってこられたくらいに(笑)」

そして勘三郎自身にとっても、生涯忘れがたい演目なのだという。この演目で共演していた中村福助の姉である好江夫人に出会い、母親に紹介し、そしてその3日後に、勘三郎の母が倒れたのだという。

「うれしいことと悲しいことが、入り交じったような思い出の作品。お話自体も、地味だけど哀しくてね。人の世の過酷さ、やりきれなさを描く一方で、人のはかなさや優しさを描いている。そんな人間たちを、水天宮さまが見守ってくださるという物語。全身全霊でやらせていただきますので、多くのお客様に観ていただければ有難いです」



 中村屋さんのHPにいったら、テレビ出演の記事が。映画の宣伝かな?さすが中村屋、派手ですねー
2007/10/30 13:05〜14:05 NHK【スタジオパークからこんにちは】
2007/11/4 11:45〜12:54 TBS【アッコにおまかせ】
2007/11/06 18:55〜19:56 TBS【ぴったんこカンカン】
2007/11/09 13:20〜13:55 テレビ朝日【徹子の部屋】
2007/11/12 8:30〜    TBS【はなまるマーケット】
すだちくんとちっかーず 
2007.10.27.Sat / 22:48 
 徳島文化祭が開会したそうで、皇太子御夫妻が、阿波人形浄瑠璃をご覧になったとのニュースが。→こちら

 阿波十郎兵衛屋敷に一度いってみたいと思いつつ、なかなか四国に足を踏み入れることができないまま。大塚国際美術館もいってみたいんですよねー。
 今回の徳島文化祭では、勘緑さんもいろいろな催しをされるそうで、おもしろそう。

 と、徳島文化祭のサイトにいってみたら、ちょっと私の心をくすぐるキャラが。
 → すだちくんちっかーず
 おつるの人形をもっているすだちくんもいるし。
 ちっかーずは6人(本?)グループみたい。
 両方あわせて、すだちっか隊らしい・・・・
 
 うー、竹ちくわが食べたいっ!うまいんだよなー、つまみにぴったり。お酒はすだちサワーでいいですっ!出張にいった人が、おみやげに1本ずつくれて、残業中に食べたとき(なぜか冷蔵庫に常駐させてあるビールを飲みながら)の竹ちくわはうまかった!あのときは、残業、残業ですごく疲れていたしね・・・。

 公募で結成されたモラエス座を指導されている勘緑さんの様子はこちらから
ATP賞受賞 
2007.10.27.Sat / 22:03 
 最近、やっとハイビジョンの録画操作ができるようになったので(笑)、よくNHKの番組サイトをチェックしてる。そこで、6月に放送された、清治さんの舞台をおいかけたドキュメンタリーの再放送予定をみつけた。


●闘う三味線 人間国宝に挑む 文楽 一期一会の舞台
[BShi]11/1(木) 後11:15−翌0:45
文楽三味線奏者の鶴澤清治(62)。天性のバチさばきが生み出す切っ先鋭い音色で観客を魅了する。清治が東京の国立劇場で特別公演を開くことになり、その一世一代の大舞台に強く望んだのが、人間国宝の竹本住大夫(82)との競演。長年共演することのなかった人間国宝に、清治は難曲「阿古屋琴責」で真っ向勝負を挑んだのだ。大夫と三味線が激しくしのぎを削る文楽の世界。最初のけいこから公演までの2か月を追う。【出演】竹本住大夫,鶴澤清治
〜第24回ATP賞 総務大臣賞受賞〜

 んっ?ATP賞って何?と調べましたよ。→こちら
 
 ATP(全国テレビ番組製作社連盟)では、制作会社の社会的機能を高め、制作スタッフ一人ひとりの情熱や気概に応えるために、創り手である制作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査委員となって優れた作品を選ぶ、日本で唯一の賞として1984年に「ATP賞」を創設しました。ドラマ部門、ドキュメンタリー部門、情報・バラエティ部門の3つのジャンルで作品を募集し、毎年100本近い応募作品の中から、グランプリ、最優秀賞、優秀賞などが選ばれます。

 残念ながら、グランプリは逃してしまったようですが、総務大臣賞とドキュメンタリー部門の最優秀賞を受賞されたということで、うれしいですね。これをきっかけにもっと文楽関係の番組が放送されるといいんですけどね。民放もどこかでなにか放送してくれないかしら?
2007 歌舞伎・文楽の予定 
2007.10.27.Sat / 11:55 

                                  :行きます :遠征します 
10/27・・・・・・・・・新橋演舞場 「三響会」
10/27・・・・・・・・・国立劇場 「素浄瑠璃の会」

10/30-11/26・・・
巡業 松竹大歌舞伎
                                         
「奥州安達原:袖萩祭文 吉野山」 
                                  亀治郎 段四郎 竹三郎 薪車 亀鶴 梅枝 門之助

11/01-11/25・・・歌舞伎座
             昼「種蒔三番叟 傾城反魂香:土佐将監閑居の場 
                素襖落 曽我綉侠御所染:御所五郎蔵」
             夜「宮島のだんまり 仮名手本忠臣蔵:山科閑居 
                土蜘 三人吉三巴白浪:大川端庚申塚の場」

            芝翫 幸四郎 吉右衛門 仁左衛門 菊五郎 富十郎 左團次 
            
梅玉 魁春 東蔵 福助 染五郎 菊之助 松緑 芝雀 歌六
            歌昇 團蔵 萬次郎 市蔵 亀蔵 錦之助 彌十郎 権十郎 
            松江 男女蔵 亀三郎 亀寿 歌江 玉太郎 鷹之資
11/3-11/26・・・・国立劇場「通し狂言 摂州合邦辻」
              藤十郎 秀太郎 三津五郎 翫雀 進之介 吉弥 愛之助 
            扇雀 秀調 彦三郎 我當
11月・・・・・・・・・・全国各地 坂東玉三郎特別舞踊公演 

11/3−11/25・・・国立文楽「11月文楽公演」 
              昼 「吉田玉男一周忌追善 盛綱陣屋  艶容女舞衣  面売り」
              夜 「源平布引滝  吉田玉男一周忌追善 曽根崎心中」
11/26・・・・・・・・・国立文楽小ホール 「若手素浄瑠璃の会」
11/27・・・・・・・・・知立文楽公演

12/2-12/26・・・・.
歌舞伎座
             
昼「鎌倉三代記:絹川村閑居の場 鬼揃紅葉狩 筆屋幸兵衛」
             夜「寺子屋 粟餅 ふるあめりかに袖はぬらさじ」
            玉三郎 勘三郎 三津五郎 海老蔵 橋之助 福助 彌十郎 
            吉弥 勘太郎 七之助 獅童
11/30-12/26・・・南座 顔見世興行 中村錦之助襲名披露興行
              
昼「将軍江戸を去る 勧進帳 すし屋 二人椀久」
              夜「梶原平三誉石切 寿曽我対面 京鹿子娘道成寺
                河内山 三社祭 俄獅子」
            藤十郎 幸四郎 仁左衛門 梅玉 菊五郎 富十郎 
            信二郎改め錦之助 菊之助 松緑 左團次 東蔵 時蔵 梅枝
            我當 進之介 秀太郎 愛之助 孝太郎 翫雀 扇雀 
            團蔵 錦吾 高麗蔵
12/
3-12/26・・・・国立劇場 「堀部彌兵衛」「清水一角」「松浦の太鼓」 
              吉右衛門 芝雀 染五郎 歌昇 歌六

12/4-12/16・・・・国立小劇場「12月文楽鑑賞教室」
             
 「寿柱立万歳 伊賀越道中双六 沼津の段」
12/4-12/16・・・国立小劇場「12月文楽公演」
            「信州川中島合戦:輝虎配膳の段
             新版歌祭文:座摩社の段 野崎村の段」
12/21-12/23・・・博多座
            昼「仮名手本忠臣蔵:八段目 道行旅路の嫁入
                          九段目 雪転しの段 山科閑居の段」
             夜「心中天網島:北新地河庄の段
              天網島時雨炬燵より 天満紙屋内の段、勧進帳 」
12/21-12/22・・・京阪文楽 
            
「傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段/景事団子売」



 

▽続き・・・・・
文楽地方公演 夜の部 
2007.10.24.Wed / 21:50 
 10/20@府中の森芸術劇場
10/22@神奈川県立青少年センター

「伊達娘恋緋鹿子」
 この演目って、もはや火の見櫓のところだけなのかしら。前段の吉祥院のところとかって、文楽では上演しないんですかね。
 玉英さんのお人形は、恋する可愛い娘だとたまらなくよろしいので、吉祥院で吉三に夢中なところがあったら、とってもおもしろいだろうな、みたいなぁと思ってみてました。手紙に動揺するところなんかは繊細な遣いでうっとりだったんですが、髪をさばいてからの吉三さんに会いたい、たとえこの身がどうなろうとという情念みたいなものがちょっと物足りなかったかも。
 といいつつ、段鹿子、白い雪、黒の櫓、ザ・お七ですね。何回みても、いいもんだ。
 
「生写朝顔話」
 久々、朝顔に興奮、やっぱり激しいのがいいわ(笑)。
 今回の紋寿さんの朝顔、昨年みた簑助さんの朝顔は激しかった。しかし、文雀さんの朝顔は激しくなかった(ただこのときは大井川の段が短かく、目があくところまでいかなかったので、あえて激しくしなかったのかもしれない)。でー、紋寿さんと簑助さんの師匠である紋十郎さんの朝顔が非常にみたい!紋十郎さんも激しかったのではないかしら?
 でも、一番素敵だったのは、やはり明石船別れの段での、深雪の登場場面。もう可愛さ爆発っ!いいよー、いいよー、やっぱり娘のかしらは最高!あとは、船の上から阿曽次郎を悲しく見送る深雪のいじらしさ。体一杯のばして、いまにも船からとびおりてしまうのではないかと思うほどで、大変よろしゅうございました。

 今回は、3回目ということもあり、いろいろと細かいところまで見られたかな。初見のときは、嶋大夫の語りと簑助さんの朝顔があまりに強烈で、頭をぐるんぐるんまわされたくらいのショックがあり、文楽にはまっていくきっかけになった。でも、あんまりびっくりして、朝顔以外はほとんど覚えてないほど。

 今回は、朝顔が駒沢の声にふと反応するところとか、どうにも気になるという様子がよくわかったし、駒沢の置かれた状況も、徳右衛門の存在もよーくわかった。
 特に、清之助さんの駒沢が、宿屋で結構動揺しているのに驚いた。以前の玉女さんのときは、かなりじっとしていた覚えがあって、正直、「次郎ちゃんさー、もうちょっと朝顔にここだよーとサインだしてもいいんじゃない?」とじれていたんですけど、今回は結構バレバレで、逆に、「次郎ちゃんさー、そんなんだと岩代に気づかれちゃうんじゃない?」といらぬ心配をしてました。
 まあ、岩代は、まるで阿古屋の岩永のように、琴の音にご機嫌だったので気づくことはなかったし、身上話のときはオネムで船こぎまくっていたので気づきはしないんですが・・・。これって、清之助さんの駒沢と勘緑さんの岩代のナイスコンビネーションだったんでしょうか・・・。

 ということで、特に、宿屋の段では、朝顔と駒沢の双方のこころの揺れに注意するほかに、琴が清丈さんだったので、琴爪をはめる仕草とか、弾いている様子、そして、登場と退場のときにわかる袴の短さを確認しては毎度ひと笑いするなど、見慣れてくると、いろんなことに目がいって、どんどんおもしろく感じられるのが、古典芸能の不思議だなぁと感じておりました。そうそう、船頭たちの衣裳?入墨に目がいってしまい、みるたびに”入墨ボレロ”だと受けていた。

 ところで、深雪たちがのっていた大船のあの障子に描かれたいた”稲妻”模様はなんだったんだろう?
若手素浄瑠璃の会 
2007.10.23.Tue / 20:24 

     若手素浄瑠璃の会
       国立文楽劇場小ホール
       2007年11月26日(月) 6時半
       2,000円


 11月公演の翌日。さて、出演者は誰でしょうね。


モチモチの木 
2007.10.23.Tue / 07:00 


 昨日いった神奈川県立青少年センターのすぐ近くの伊勢山皇大神宮で。
 地図をみてたら大きな神社だったので、寺社仏閣マニア(笑)としてはみすごせず、昼の部と夜の部の間にお散歩。日暮れ近く、うっそうたる木々を見上げたら、「あっ、モチモチの木!」と思わずくちずさんでしまった。
 子どもの頃だったら、怖かっただろうなぁ。

 ちなみに、伊勢山皇大神宮は「関東のお伊勢さま」だそう。
IMG_3574.jpg


 境内には、大神神社磐座(大国主大神の和魂の大物主大神が岩そのものに宿っている磐座を、大和国(奈良県)一宮、大神神社の御分霊として鎮座されたもの)も。大神神社は、今年2月にいったばかりなので、なぜか喜んでしまった。
IMG_3579.jpg


 ただ、この神社は、バブル期にホテル経営などに手をだして、いろいろあるようですよ・・・。近くには、姉歯問題で建築が途中のままの建物もあるし・・・。まあ、ランドマークタワーもよくみえるし、絶好のロケーションなので、つい人間の煩悩が炸裂しちゃったんでしょうね。 
IMG_3575.jpg
パリ、ストラスブール 
2007.10.23.Tue / 06:24 
 映画みたいなタイトルだ・・・・

 この秋はアメリカ公演だった文楽座さんですが、来年3月はフランス公演。さすがは世界無形遺産。これから、ますます、海外公演が増えるのでしょうか。日本公演だけでも忙しそうなのに大変だ・・・・。

 2008年3月5日〜8日 パリ日本文化会館 大ホール
 2008年3月14日〜15日 Theatre Jeune Public(ストラスブール)
 国際交流基金のHPによれば、勘十郎さんを中心とした一座で、「二人三番叟」と「日高川入相花王より「渡し場の段」、「本朝廿四孝」より「謙信館奥庭狐火の段」を上演とのこと。
 
 
花鼓 
2007.10.20.Sat / 23:21 
 今月から、毎月第3週、東京新聞WEB版「花鼓」に、文楽太夫の英大夫さんが執筆。 →こちら

 確かに、近松の心中ものの男たちはダメ男なのよねー。
 特に忠兵衛がダメダメだと思う。治兵衛は、奥さんのおさんがしっかりしすぎかな・・・、小春に走っちゃう気持ちはわからなくもない・・・。徳兵衛はさほど悪くはないがだまされちゃうからなぁ。
 歌舞伎の「封印切」の忠兵衛はさほど悪く思わない(じゃらじゃらがおもしろいし)が、「冥土の飛脚」の忠兵衛はダメダメだと思う。仕事もいい加減だし(たしか)、嘘ばっかつくし、でも、梅川はついていく。梅川の気持ちがいつかストンとわかるときがくるかなぁ。そんな語りが聞きたいなぁ。
ちがうよなぁ・・・・・ 
2007.10.16.Tue / 23:15 
 ひさしぶりにテレビドラマをみた、「有閑倶楽部」。
    :
    :
    :
 これはさすがに違うよなぁ〜。
 人気漫画のドラマ化って、「ガラスの仮面」の月影先生@野際陽子以来、「動物のお医者さん」の菱沼先輩@和久井映見とか、「のだめカンタービレ」とか、ひょぇええ〜似てるーとか、そうきたかーとか、うまく原作の世界をつくりだせるもんなぁと楽しませてもらう方が多かった気がするが・・・・
  
 主役の魅録が一番ちがうし・・・、だいたい魅録は主役じゃないし・・・。主役じゃないのが魅録のおいしいところなのに。なぜ・・・
 野梨子は似ている。悠里はがんばっている。
 清四郎は見た目まあまあだけど横山くんだと笑いとりそうなのよねぇ〜。むしろ、横山くんの方が魅録なんだよなー。赤西くんは美童っぽい。

 ああ、でも、男山はそっくり!(笑)

 そういえば、有閑倶楽部ってどこまででたんだろう?とアマゾンで調べたら、19巻(2002年発行)までみたい。このところ、漫画はほとんど読まないので、昔の漫画に思い入れがあるからだめなのかなぁ〜。 
三響会ゲスト 
2007.10.15.Mon / 20:01 
 三響会の昼の部「月見座頭」に愛之助さんがスペシャルゲストですって。夜の部もゲストがいるそうな。三響会ブログでの発表。
 うむむ・・・・私は、その日、文楽の素浄瑠璃の会を選んでしまったよ。人形好きだけど、浄瑠璃聴くには、素浄瑠璃は格別なんだもん。
 三響会は、歌舞伎チャンネルの放送に期待しまっす(お願い)。

 ところで、なぜ、広忠日記は、1月遅れでのアップなんだろう?溜めておいたのかしら?これから怒涛のようにアップされて、三響会当日までには追いついちゃうのかしら?気になる・・・・
仏果を得ず 
2007.10.15.Mon / 01:58 
 文楽ファンでもある三浦しをんさんの新刊のお知らせ。

        「仏果を得ず」

  出版社名 双葉社 (ISBN:978-4-575-23594-4)
  発売予定日 2007年10月16日
  予定価格 1,575円(税込)

 内容:直木賞作家が描く、伝統芸能の世界。主人公は太夫を語る大夫・健。人間国宝の師匠や変わり者の三味線弾きに鍛えられながら芸を磨く。芸に恋に悩みながら健は成長していく。傑作青春小説。


 やはり、勘平のセリフとの関係が気になります。太夫の青春小説なんてちょっと新鮮。

<追記>
 16日に本屋さんいったけどまだなかった。
 予定ということでひとつよろしく。
<さらに追記>
 11月22日に変更されている本屋さんのサイトもありましたから、ほんと予定だったみたい・・・・