小劇場は確実にうまる。
私には屏風しかみえない(T_T)。
いいの、もう十分誘われてるので、私は。
でもせっかくこんなに集まったのに、見られないんじゃね、もったいない。
しかし、ただとはいえ、おそるべし東京の文楽人気。
ここで残りチケットを売るくらいの商売っ気がほしい、売れるとおもうよ〜。
↑以上現場から
千代田区役所、移転してたのね。あんなに綺麗になっちゃって・・・。図書館も10時まであけちゃって、びっくりしたよー。ということで、帰り道だし、駅から近いし、これから本は千代田区で借りようかなーと、千代田区図書館に興味津々。
早退はできなかったので、6時半すぎに着く。明るくて綺麗。どこかなーとみると、すでに人が大勢。うげっ、座れるわけないとは思ってたけど、これじゃみえもしない。
ということで、すっかり、気持ちは「としょかん」に向き、まずは貸出登録、それから、読みたかった本を検索、借りたかったのに違う図書館にあってがっかり、とりあえず予約。
と、ここらへんで、「としょかん文楽」ははじまり、呂勢さんのお話をききながら、CDを物色。綱大夫さんのCDと、春子大夫・土佐大夫のお名前のあるCD、十五世羽左衛門さんが中心の歌舞伎のCDを借りる。渋いね、これが私の「としょかん文楽」さ、ふふっ〜♪
続いて燕三さんの三味線のお話。これがなかなか詳しい説明。呂勢さんと燕三さん、それぞれ20分ほど。正直、みんなどこまでわかったのかな。場所が場所だし、三味線の響きがうまく伝わらない環境だったので、正直これであと人形の説明があって、実演があったら、みんな疲れちゃうだろうなぁと思う。たっぷり時間があってもやっぱり環境が大切ですね。
そして、勘十郎さんの登場。芸術選奨受賞の紹介もありました。左が一輔さん、足が簔次さん、お手伝いに勘次郎さん。勘十郎さんは、とりわけお話が上手だと思う。なにより、勘十郎さんの大阪弁が好き♪今回、もう見えないと諦めてたけど、どんどん人が増えたので、横から見える位置にも人を入れてくれたのでそこから。これがなかなかいい感じで、いつもは前からみるお人形を斜め横から拝見。心は左遣いになって、ずっと、「ズ」をみておりました。
やっぱり、お人形はこういう解説だと花形ですね。わかりやすいですもん。最近の鑑賞教室での床の説明は、太夫と三味線さんがセットで浄瑠璃を説明するようになったけれど、あれ、いいと思うんですよね。とてもわかりやすいし、床の迫力も違うし。
ということで、三業の説明がおわって、酒屋のお園のくどきを。勘十郎さんの女形、いつ以来?秋の巡業のおしゅん以来?あっ、お初か・・・。お園の出がよかったです。連れられて、酒屋にやってくるお園の憂い、幕も手すりもなくても、素敵なもんは素敵だ。しかし、女形をみるとやっぱり師匠譲りの女形をーと思い、立ち役をみるとやっぱり立ち役をーと、何度みても思う。ああ、どこかで、勘十郎奮闘公演やってくれないかしら。来年の相生座なんてどうでしょう。
ただ・・・、実際、酒屋のお話しを知ってる人っていまでも多いんでしょうか。「今頃は半七さん、どこにどうしてござろうか」って、文楽みるまで知りませんでしたもん。見始めても、しばらくは知らなかったし・・・。歌舞伎の「♪月は朧に〜」とか「しらざぁいってきかせやしょう」は知ってたけど。なので、勘十郎さんのお園とってもよかったんですけど(床は後ろ側で音がよく聞こえなかった)、まわりがお園のお話しのこと知らずにみているようで、どううけとめたのかちょっと不安。後ろ振りでは拍手しようと思いつつ、あいかわらず勇気をもって拍手できず、空振る自分・・・。最後は大拍手でしたけどね。


