今回は、 「群魚図<蛸>」 と「群魚図<鯛> 」がおもしろかったですねぇ。蛸なんか親子だし、とぼけてるし、みてて思わずククッと笑っちゃいます。鯛の方は目が活き活きしてておいしそう。いかにも若冲で楽しませてもらいました。
植物がメインの「薔薇小禽図」「紅葉小禽図」はそのマス的な描き方に圧倒されるのですが、ぼつんと存在する小鳥がかえって印象的。
お得意の鶏を描いた「芙蓉双鶏図」は、鶏のポーズがおもしろすぎ。生き生きとして絵から出てきそうです。
応挙の孔雀図と並んで展示された「老松孔雀図」の孔雀は白い孔雀。羽根がとってもゴージャス。あいかわず、白を描かせたら天下一品です。隣の応挙と比べるとやはり異色でデコラティブ。
あいかわらず、見てると疲れちゃうんですが、見ずにはいられない。
私にとってはこれが若冲ですね。
さて、来年の京都での展示が楽しみになりました。釈迦三像と合わせて全33幅の公開はどうなるんでしょう。あれが全部並んだ様子はいまだ想像できません。


